鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 外科学講座 消化器外科学
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ゲカイチでは他県で外科医として活躍され、鹿児島へ戻ろうと考えられている先生方に、留学や博士号などのご要望について、医局長が直接ご相談にのっています。
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特選コラム

一度遊びに来て雰囲気を感じてください。

2022年度に入局しました永田祐貴と申します。卒後10年目です。

本年度入局者トップバッターとして入局の経緯について書かせていただきます。
研修医終了後入局を考えている方はもちろんですが、私のように卒後しばらく経ってからの今後に悩んでいる方の参考になればいいと思います



 

はじめに

まずは私の自己紹介ですが、鹿児島で生まれ育ち、長崎大学に入学しました。
大学時代は軟式テニス部に入部し、鹿児島大学は最大のライバルでした。
大学4年生の時に西医体、全医体で団体優勝できたのは今でもいい思い出です。

     




きっかけ

 医師を志したきっかけは正直よく覚えていないのですが、小学校の卒業文集には将来の夢「医者」と書いていたので、小さい頃からどうやら志していたようです。

 漫画やドラマの影響か、外科への憧れが強く、大学入学時にはなんとなく外科医になりたいと思っていましたが、消化器外科医になりたいと思ったのはポリクリの時でした。
 ポリクリで長崎大学移植消化器外科を回った時、胆膵グループに所属し、先生方の雰囲気がとても良かったこと、そして膵頭十二指腸切除術後のあらゆる血管が見える光景に感動を覚え、自分もこんな手術をしてみたいと思い、消化器外科医になることを決意しました。

 研修先は地元鹿児島に帰ることを決めて、鹿児島医療センターで研修をしました。
研修医時代は回る科それぞれ楽しいことが多く、特に循環器内科とはギリギリまで迷いましたが、大学時代の同じ外科医を志す親友から「カテよりオペだろ!」と言われ消化器外科医になることを決めました。


 鹿児島医療センターは当時鹿児島大学心臓血管・消化器外科(旧第二外科)の関連病院で、先生方から熱心に勧誘していただき、二外科に入局しました。その後は大学病院、川内市医師会立市民病院、鹿児島市医師会病院、鹿児島市立病院で仕事をさせていただきました。
 二外科の先生方は優しく、楽しく、時に厳しく指導していただき大変感謝しています。しかし、大学の科を臓器別に再編する時代の流れや、二外科の消化器外科の人数減少もあり、二外科は消化器外科の看板を下ろすことになりました。


 今後の自分の進路についてとても悩みましたが、卒後9年の間に、肝胆膵外科医になりたいという目標ができ、2020年から教授に就任された大塚隆生先生のもとで学んでみたいと思い、卒後10年目の今年から入局させていただきました。
 快く送り出していただいた二外科の皆様、快く受け入れていただいたゲカイチの皆様に大変感謝しています。入局して1ヶ月経ちましたが、慣れない日々に苦戦しつつも、楽しく毎日を過ごしています。



 

ゲカイチの魅力

 ゲカイチにはいろんな経歴の先生方がいます。
研修医終了後入局した先生方だけではなく、他県の病院で勉強してきてから入局した方、全く違う職種を経験されている方、かっこよく家庭と両立されている女性外科医、私のように同じ大学の違う医局から入局した人。
 いろんな人を受け入れる度量の広さがゲカイチの1番の魅力だと思っています。外科に興味があるけど悩んでいる方たちにはぜひ一度遊びに来て、雰囲気を感じていただければと思います。



 

 

 

 

 

 

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