2022年度に入局しました平川雄太と申します。
卒後3年目になります。
5歳から小学5年生まで奄美大島で暮らしていました。奄美の大自然でおおらかに育ったと思います。小学6年生から鹿児島本土に戻り、姶良市の小中学校に通いました。その後鶴丸高校に進学し、3年間日豊本線で電車通学の日々でした。一年間の浪人を経て、鹿児島大学へと入学しました。大学時代は友人の縁で歯学部のフットサル部に所属しました。3年生の時には全国大会で優勝したのはいい思い出です。
↑優勝したときの写真 |
■学生の頃:
呼吸器外科を志望していました。実習のイメージから「なんとなく外科系に進みたい」「手術してみたい、だけど手術の時間は短い方がいい」「再建があると長い」そんな考え方でした。
■初期研修スタート:
もちろん志望していた呼吸器外科からスタートしました。「手術楽しい」「埋没縫合難しい」そんな感想でした。
その後も漫然と研修1年目が過ぎていきました。
■消化器外科に傾き始めた研修1年目の終盤:
初期研修1年目の終盤に2ヶ月間、消化器外科を研修してみることにしました。
大腸グループに配属。「手術楽しい」という感想に加え、「再建ってすげえ」という感想を持ちました。
「消化器外科ってすごいな、かっこいいな」と思いました。
大腸グループを終え、なんとなく消化器外科に傾き始めている中、2ヶ月目は胆膵グループに配属しました。
大腸グループの手術と打って変わって、開腹手術のダイナミックに圧倒されました。
膵頭十二指腸切除の膵臓まわりの血管が綺麗に露出されている術野に感動しました。
(永田先生の記事を見て、僕も同じだ!と思いました笑)
そして腹腔鏡下胆嚢摘出術の執刀も任されました。
無事に手術を終えた時の達成感は今でも忘れません。
消化器外科ってかっこいい、自分もかっこいい外科医になりたいと思い、一外科に入局を決めました。
■3年目からサザン・リージョン病院に赴任:
まだまだ手術なんてこれぽっちもできません。
少しずつ勉強して、修練して、かっこいい外科医になれたらなと思います。
外科医ってかっこいいんです。それだけで外科の道を進む根拠になると思います。