鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 消化器・乳腺甲状腺外科
閉じる
▲TOPページへ


閉じる
ゲカイチでは他県で外科医として活躍され、鹿児島へ戻ろうと考えられている先生方に、留学や博士号などのご要望について、医局長が直接ご相談にのっています。
>>メールで相談する

ゲカイチ

Vol.8

ー ゲカイチ看護師主任 千代田さんの日記 ー





10月5日(金曜)晴れ
 
 今日はめずらしく病棟が穏やかな1日だった。
研修医の桐野くんが来ていた。今は麻酔科で研修中とのこと。
出入りの激しい学生や研修医の顔と名前を覚えるのは難しいが、
毎年何人かは印象に残る人たちがいる。彼はその中の一人。

 何といっても半先生から聞く病棟でのエピソードは印象的。
彼のような人物がゲカイチに入ったら、病棟も面白いことになるだろう。


 
10月6日(土曜)晴れ
 今日は息子たちの運動会。私に向かって手を振りながら走るマイペースな長男。
足は遅いけどひたむきに走る次男。二人とも大きくなったものだと改めて感動。
とにかく健康でいてくれることが何よりだ。
森熊先生も末のお嬢さんの応援に来ていたのを見かけた。

 大事なシーンでは常にベストポジション最前列で撮影しているのが先生らしかった。
先生も今日は一日家族サービスだったのだろう。
ゲカイチは意外に子煩悩な先生が多い。


 
10月8日(月曜)晴れ
 休み明けの出勤はいつもちょっと緊張する。
不在中何も起こってなくてほっとしたのもつかの間、今日は一日緊張の連続だった。

 予定手術に加えて搬送されてきた患者の緊急手術。
術後の患者の急変もあり、ほんとうに休む間も無かった。

 たぶん病棟では今でも緊張が続いているはず。
看護師になったばかりの頃は、毎日が今日のようだった。

 術後の患者さんが急変するのはしょっちゅうで、
先生方はそのために術後は必ず病院に泊り込んでいた。
 中には1週間も10日も泊り込んでいる先生もいた。
 夜勤の我々とお互い夜食を差し入れたり。
泊らないまでも遅くまで働いている先生方と準夜明けの12時過ぎに飲みに行ったり。
あれはあれで楽しかった思い出だ。


 思えば外科病棟も様変わりした。
手術の方法や道具が発達したことと、術後管理が大幅に進歩したことで、
術後急変する患者は大幅に減った。

 手術があった日も基本的に夜は当直の先生一人しか泊っていない。
家族と過ごしたり、ジムに通ったり、
先生方も上手に仕事とプライベートを分けているようだ。
私だって、どんなに疲れていても、息子たちと過ごす時間があればこそ、
また明日の活力がわいてくる。
今日は疲れたがやりがいのある一日だった。


 
10月9日(火曜)晴れ
 忙しさには波がある。今日は夜勤帯で緊急リオペ。
午前中手術した患者さんの様態がおもわしくないと申し送りで聞いていたが、
9時過ぎに緊急再手術となった。

 今日はゲカイチの飲み会と聞いていたので先生方の準備は大丈夫かと心配してたが、
当直の森熊先生以外にも、江良井先生を始め、
半田先生や主だった先生方は、さりげなく病院に残っており
再手術に備えてスタンバイしていたようだ。
麻酔科との連携もスムーズで、トラブルなく手術は終了。
帰室後の様態は安定していた。

 患者さんの様子を見に来た半田先生が麻酔科の指示出しに来ていた桐野くんをつかまえて
再手術への早い決断と迅速な対応が奏功したと今回のケースについて説明していた。
特別申し合わせをせずとも、いざという時には速やかに各自対応する
我らがゲカイチのチーム力に彼は感動していたようだ。

 技術や仕事の流れは変わっても、ゲカイチのチーム力は健在。
私もチームの一員として、もっともっと成長したい。

 この職場が、このチームが好きだから。

 






 

 

鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 腫瘍学講座  消化器乳腺甲状腺外科学

TOPページへ


ページの先頭へ戻る

ページの先頭へ戻る