5月20日、第63回さつま鏡塾開催されました。
前半は済生会川内病院柳田茂寛先生に特別講演を賜りました.
手技の一つ一つに魂を感じました.
模索されながら手技をブラッシュアップされ,
現在も進化しつづけているお姿はベテランでありながら駆け出しの頃の情熱そのままでした。
後半のビデオクリニックの一つ目は大学病院の下之薗先生が胃の膵上縁郭清を提示してくださりました.
手術のコンセプトから手技の細かい使い方に至るまで多くのことを討議できました.
二つ目は大島病院の吉留先生が胆摘を提示してくださりました.
電気メスフック1本で主体性を持った手術はまだ卒後4年目とは思えない堂々たるものでした.
鈍的剥離の多用やSS innerへの意識について課題が明確化できたのは収穫だったのではと思います.