鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 外科学講座 消化器外科学
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特選コラム

誰もが一度は憧れる世界がここにはあります。

ゲカイチをご覧の皆様,こんにちは,初めまして.2017年度新入局員の園田智洋といいます.
私の略歴ですが、大谷幼稚園→山下小学校→池田小学校→ラサール中・高等学校→空白の2年→鹿児島大学医学部(7年)→空白の2年→鹿児島大学病院研修医→ゲカイチといった感じです。

[ゲカイチのみなさんと]



甘やかされてなんとなく流れのまま浪人したり留年したりして医師になりました。
しかし、こんないいかげんな私でも、外科医を志したのには明確な理由がありました。


 私が外科医になることを選んだ理由は,手術は「スポーツ的」だと思ったからです.


 外科医が「切離」「縫合」「結紮」などの基本手技を駆使しながら数時間に及んで手術に取り組む姿は,サッカー選手が「パス」「ドリブル」「シュート」などの基本動作の連続で90分間を闘い抜く姿のまさにそれで,チーム全体で必死にゲームを組み立てていくその美しさには、その道のプロフェッショナルではなくとも感動させられるものがあります.


手術室という区切られた空間に足を踏み入れた瞬間,あるいは気合が入ったり,あるいは緊張したりと非日常に没入していく感覚もフィールドに入っていくアスリートのようで,「これをやるしかない」とすぐに外科に魅了され、当然外科医になるものと決めていました.

 また,私は漫画が好きなこともあって、執刀医をされている多くの尊敬する先生方が「○○病院の△△先生の手術はすごい!」とか「自分はまだまだだ.」といって努力されている姿をみて,こんな上手い先生たちが一目置いている先生が世界中にたくさんいるなんて,次々と強敵が現れる少年漫画のようだと感じ,そんなドラゴンボールのような果てしない世界観にもわくわくしました.


 かくいう私は,決してメッシのようなドリブルセンスもなく,サイヤ人のような戦闘力もないごく平凡な、もしくはそれ以下の日本人ですが,そんな見込みのなさそうな人間にも亀の甲羅を背負わせて修行をつけてくれるゲカイチはとても懐の深いところでもあります.

 誰もが一度は憧れる世界がここにはあります.是非みなさん外科の世界で感動を共有してみませんか。












 

鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 外科学講座 消化器外科学

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