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  • 検査から治療までできる医師が自分の理想でした。 文化系な先輩もたくさんいます。

    検査から治療までできる医師が自分の理想でした。 文化系な先輩もたくさんいます。

     はじめまして、2020年度新入局員の白尾貞樹と申します。

     学生・研修医の皆さんに向けたコラムということで、医師3年目である自分がどういう進路を歩み、
    どう考え一外科に入局したかお伝えできればと思います。
    皆さんの進路を考える上での一助になれば幸いです。


     自分は元々宮崎出身ですが、中学高校共に鹿児島で過ごし、その後、浪人の末鹿児島大学へ入学しました。
    入学後程なく部活の勧誘会があったのですが、運動部の雰囲気に中々馴染めず、当時数少ない勉強系サークルであった救急蘇生トレーニング部に入部しました。

     同時にパソコンが得意であったという理由で試験対策委員となり、6年間試験対策とBLS/ACLSに精を出すこととなりました。
     カメラが趣味であったため、週末は気の置けない友人と風景写真を撮影する日々でした。
     アニメも大好きで毎季必ず見るようにしていました。おすすめはGのレコンギスタです。


    ↑救急蘇生トレーニング部のメンバーと

     

     


     

     

     

    ↑写真も好きです




    「内科系だね」と言われて。

     上記のような文化系の性格で、ポリクリでは「先生は内科系だね」と真っ先に言われていました。
    自分でも、ポリクリ実習中神経内科がとても楽しくてこちらも良いんじゃないかなとも考えていました。
    しかし、父が外科医で、元々糸結びのやり方を教えてもらっていたり、練習をたまにしていたせいか学内の糸結び選手権で良い成績をとったり、
    腹腔鏡の練習をしたりもしていました。

     その時は、外科内科関係なく、何となく楽しいからそれらの練習をしていました。
    むしろ、救急蘇生トレーニング部でBLS/ACLSプロバイダーを所得していたため、救急に興味が出てきていました。

     大学6年時のマッチングでは、救急で有名な都内病院を第1希望に出しましたが落ちてしまい、第2希望の鹿児島大学病院で研修をすることになりました。
     東京に行けなかったのは少し残念でしたが、鹿児島も綺麗な風景が多くて好きだったのでそこまで落ち込むことなく研修をはじめました。鹿児島大学病院のプログラムである桜島プログラムはかなり自由なローテーションが組めたのもどの科に行くか迷っている自分と合っていると感じました。


     初期研修では、一外科・婦人科・形成外科と合わせて外科系を6ヶ月周りました。
    一外科で研修しているときに丁度鹿児島で日本消化器外科学会があり、桜島一周マラソンイベントの運営や、学会・懇親会のカメラ係として楽しく過ごしました。
     また、川崎市で開催されたウェットラボにも参加させて頂き、ブタの胆摘を経験することができました。
     婦人科・形成外科もとても楽しく、手技も多く充実していました。
    しかし、救急にも依然興味があり、こちらも計6ヶ月周りました。
    救急では聖路加国際病院でも研修を受け、非常に楽しく充実した毎日を過ごすことができました。
     2年目の9月になり、最終的に救急か外科か非常に悩みましたが、自分は外科を選びました。



     

    ↑ウェットラボ時の写真


     

    ↑JESUSという手術手技講習会にも参加




    第一外科に飛び込んで。

     なぜ外科を選んだかというと、自分はやはり手を動かすのが好きだなと感じたからです。
     思えば救急でも外傷の縫合が好きで、外傷患者が来たときは積極的に手を挙げていましたし、消化器外科ではそれに加えて腹腔鏡や消化管内視鏡もできます。
     様々なデバイスを使いこなし、検査から治療まで出来る医師が自分の理想に近いのかなと思い一外科に飛び込むことにしました。



     現在、入局して早5ヶ月目になります。
    日々楽しく、充実した毎日を送っています。

     他科に行った同期からは、外科は大変でしょうと言われることが多いですが、そこまで大変と感じたことはないです。
    日々新しい手技・症例を学ぶことができ、自分の成長を実感できる為かもしれません。
    指導医の先生方も教え好きで、いつも自分の聞いたこと以上のことを教えてくださります。
     有難いことに術者も何例か経験させていただきました。
    鹿児島臨床外科学会で発表もさせていただき、若手奨励賞を受賞することができました。
    どちらも指導医の先生無しには出来ないことで、とても感謝しております。

     また実は、自分と同じように文化系な先輩も沢山いらっしゃっていつも大変心強いです。
    もし、外科を悩んでいる学生・研修医の先生がおりましたらとても楽しいよ!と伝えたいです。



     

    「とても楽しいですよ!」

     

     

     

     

     

     

     

    2020-09-02 02:06:17

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